コラム

福井の中小企業コンサルティング|売上・業務改善・DX・AI活用を現場から支援

福井の中小企業コンサルティング|売上・業務改善・DX・AI活用を現場から支援

福井の中小企業コンサルティング

何を相談すればよいか分からない段階から、課題を一緒に整理する

売上が伸びない。人が足りない。Excelや紙が増え、同じ内容を何度も入力している。Webサイトを作ったのに問い合わせが来ない。DXやAIを使いたいが、どの仕事から始めればよいか分からない。中小企業の経営課題は、最初から一つの言葉で説明できるとは限りません。

そのため、「経営コンサルへ何を相談すればよいのか整理できていない」「自社はコンサルティングを頼むほど大きな会社ではない」と感じる方もいると思います。しかし、相談前に正しい課題名や解決策を用意する必要はありません。「最近、何となく仕事が回りにくい」「数字はあるが、どこを見ればよいか分からない」という状態にも、確認できる入口があります。

キャンバスM&Fは福井市を拠点に、福井県内の中小企業・事業者を中心として、経営や事業の課題整理を支援しています。売上、業務、人、Web、DX、AIを別々の問題として決めつけず、数字と実際の現場を確認しながら、どこで何が起きているのかを整理します。

最初から広告、採用、システム導入などの手段を決めるのではなく、必要なことを選び、小さく実行し、結果を見て次の改善へ進めます。この記事では、福井の中小企業がキャンバスM&Fへどのような相談ができ、どのように支援が進むのかを具体的に説明します。

中小企業の経営課題は、一つだけではない

目の前では一つの問題に見えても、その前後に別の課題がつながっていることがあります。例えば、売上が伸びないため広告を増やそうと考えた会社で、Webサイトを確認するとサービスの強みが十分に伝わっていない。問い合わせ後の仕事を見ると、Webフォームの内容を紙とExcelへ転記し、担当者一人へ対応が集中している。この状態で広告だけを増やせば、問い合わせ対応がさらに遅れ、現場の負担が増えるかもしれません。

反対に、「人手不足だから採用が必要」と考えていたものの、仕事を確認すると、同じ数字を複数の表へ入力し、承認のたびに紙を運び、担当者しか知らない確認作業が残っている場合もあります。このときは、採用活動と同時に、業務の整理や標準化を進めた方がよい可能性があります。

これは、広告や採用が不要という意味ではありません。課題同士のつながりを確認せず、一つの手段だけで解決しようとすると、新しい施策が別の負担を生むことがあります。経営、事業、業務、顧客、人、デジタルを行き来しながら、問題がどこから始まり、どこへ影響しているかを見ます。

図解1|経営課題はつながっている
売上が伸びない人が足りない業務が回らないWebが機能しないDX・AIを使いたい
まず現状を整理する数字と現場の両方を見る
売上改善業務改善Web・ECDX・AI人材育成

一つの困りごとに、一つの施策を機械的に当てはめません。つながりを確認して、必要なものだけを組み合わせます。

最初から「広告」「DX」「AI」「採用」と決めない

相談を受ける時点で、「広告を出したい」「新しいシステムを入れたい」「生成AIを社内へ導入したい」と、手段が決まっていることがあります。もちろん、その手段が課題に合っている場合もあります。ただし、実施前に「何を良くしたいのか」「今はどのような状態か」「実施後に何が変わればよいか」を確認します。

問い合わせを増やしたいなら、現在のアクセス数、問い合わせ数、主な流入経路、サービスページの内容、フォームの使いやすさを見ます。事務作業を減らしたいなら、誰が、いつ、何を見て、どこへ入力し、次の人へどう渡しているかを確認します。AIを使いたいなら、文章作成、情報整理、集計、社内検索など、時間がかかっている仕事を具体的にします。

手段を先に決めないのは、判断を遅らせるためではありません。遠回りや過剰投資を減らし、最初の一歩を選びやすくするためです。Excelの共有方法を変えるだけで済むなら、それで始めます。Webサイトの説明を一つ直せば伝わるなら、全面改修を先に行う必要はありません。

数字と現場の両方から、会社の現在地を見る

キャンバスM&Fでは、感覚だけで改善案を出さず、今回の課題に関係する数字を確認します。売上の相談なら、売上総額だけではなく、客数、客単価、商品別売上、原価、粗利、曜日別・時間帯別の実績などを見ます。Webの相談なら、アクセス、流入経路、閲覧ページ、問い合わせ、予約などを確認します。業務の相談なら、作業件数、処理時間、待ち時間、差し戻し、入力回数などが手掛かりになります。

すべての数字を集めればよいわけではありません。分析のための分析になれば、集計する仕事だけが増えます。今の問いに関係する数字を選び、数字の増減を実際の出来事と結びつけます。

数字は「何が起きているか」を知る入口

売上が落ちていると分かったら、客数と客単価のどちらが変わったのかを見ます。客数が落ちていれば、新規客と既存客、来店とWeb、曜日や時間帯などへ分けます。客単価が下がっていれば、商品構成、価格、まとめ買い、顧客層などを確認します。

数字を分けることで、「売上が悪い」という大きな不安を、確認できる問いへ変えられます。ただし、数字だけでは原因を断定できません。客数が減った理由が、認知不足なのか、品揃えなのか、接客なのか、営業時間なのか、Web情報の分かりにくさなのかは、現場を見て初めて分かることがあります。

現場は「なぜ起きているか」を確かめる場所

必要に応じて、店舗、売場、事務所、工場、倉庫、打ち合わせ、問い合わせ対応、EC管理画面、在庫表、業務フローなどを確認します。作業の動線、情報の受け渡し、担当者の迷い、顧客対応の待ち時間は、月次資料だけでは見えにくいからです。

現場を見ることは、担当者の粗探しではありません。今の仕事がなぜその形になったのかを聞き、実際に守るべきことと、変えてもよいことを分けます。経営者が見ている数字と、担当者が直面している仕事を同じテーブルへ置くことで、実行できる改善案に変えます。

図解2|数字と現場を往復して、課題を確かめる
数字を見る売上・客数・粗利・問い合わせ・作業時間
現場を見る動線・作業・顧客対応・情報共有・人員配置
課題を整理小さく実行 → 結果を見る → 次の改善

キャンバスM&Fが支援する5つの領域

支援する領域は一つではありませんが、共通する軸は明確です。経営課題を現場の仕事まで下りて整理し、実際に動かせる形へすることです。会社ごとの課題に応じて、次の5つから必要なものを組み合わせます。

図解3|課題に合わせて組み合わせる5つの支援領域
経営・事業売上分析/事業整理/新規事業/商品・サービス
業務業務改善/属人化/人員配置/業務フロー
マーケティングWeb/SEO/SNS/EC/顧客導線
デジタルDX/AI/Excel/Google Workspace/システム
人・組織人材育成/役割整理/任せ方/管理職支援
一社一社の課題に合わせて選ぶすべてを実施するサービスではありません

経営・事業の課題を、実際の数字と行動へつなぐ

「事業を伸ばしたい」「新しいサービスを始めたい」という相談では、市場や競合を考えるだけでなく、自社の顧客、商品、強み、粗利、販売方法、担当する人、毎日の運用まで整理します。方針があっても、誰が何をするか、どの数字を見るかが決まらなければ、日常の仕事へつながりません。

業務改善とマーケティングを切り離さない

集客を増やしても、見積の作成に時間がかかり、問い合わせへの返答が遅ければ、売上へつながりにくくなります。ECへ商品を掲載したくても、商品情報が部署ごとに分かれ、在庫が分からなければ更新できません。顧客へ届く前の業務が滞っているときは、販促と業務改善を一緒に考えます。

デジタルと人の仕事を一緒に設計する

システムを入れるだけでは、仕事は変わりません。入力する人、確認する人、判断する人、例外が起きたときの対応を決め、実際に使う人が理解できる形にします。人材育成も研修だけで終わらせず、日常の仕事で教え、任せ、状況を確認し、振り返る流れまで見ます。

相談の入口では、結論よりも現在地を確認する

初回の相談で、立派な事業計画書や詳しい分析資料を用意する必要はありません。まず伺うのは、何に困っているか、その状態がいつ頃から続いているか、誰が困っているか、これまで何を試したか、どのような状態に変えたいかです。言葉にしにくい場合は、日々起きている出来事から聞きます。

例えば「売上が伸びない」という相談なら、月別の売上が分かる資料、主な商品やサービス、顧客の種類、販売方法、問い合わせから受注までの流れを確認します。「人が足りない」という相談なら、部署や時間帯ごとの人数、忙しい仕事、残業、担当者しかできない業務、新しい人が仕事を覚える流れなどを見ます。

数字がそろっていないこと自体が、課題を知る手掛かりになる場合もあります。必要な数字を取っていなかった。複数の表に分かれていた。集計に時間がかかり、確認する頃には古くなっていた。担当者によって数え方が違っていた。このような状態なら、まず同じ基準で無理なく記録できる方法を考えます。

資料が不足していても、あるものから始める

過去数年分のデータがなければ、直近の請求書、レジ記録、予約表、日報、アクセス解析など、確認できるものから見ます。最初から精密な経営管理の仕組みを作るのではなく、今回の判断に必要な項目を決め、次の1か月から記録することもできます。

手書きのメモや担当者の話も無視しません。ただし、印象だけで結論を出さず、可能な範囲で実績と照らし合わせます。「午後が忙しい」という話があれば、時間帯別の来店や作業件数を確認する。「問い合わせが減った」と感じていれば、月別件数と流入経路を見る。感覚と数字の違いも、課題を考える材料です。

経営者と現場担当者の見え方をそろえる

経営者は会社全体の売上や利益を見ていても、個々の作業で何が起きているかをすべて把握することはできません。担当者は日々の不便を知っていても、その仕事が粗利や顧客満足へどう影響するかまでは見えにくいことがあります。

どちらかが間違っているのではなく、見ている範囲が違います。経営上の目的、現場の事実、顧客への影響を同じ場で整理し、改善する理由を共有します。担当者へ作業を増やすだけの改善にせず、実際に運用できる量と方法を考えます。

売上改善は、広告を出す前に売上の中身を見る

売上について相談されたとき、いきなり広告を提案することはありません。売上の原点は、まず「客数×客単価」です。そこから業種や事業に合わせて、新規客、既存客、購入頻度、商品構成、価格、販売チャネル、地域、時間帯などへ分けます。

数字を見た後は、商品・サービスの強みが顧客へ伝わっているか、売場やWebで選びやすいか、問い合わせや購入までの導線に迷いがないかを確認します。必要に応じて、Web改善、SNS、Googleビジネスプロフィール、広告、商品構成、EC、実店舗の売場などを組み合わせます。

売上を分解して原因を探す基本は、「売上が伸びない会社が最初に確認すべきこと」で詳しく説明しています。

人手不足は、採用だけでなく仕事の量と流れを見る

人が足りないと感じると、最初に採用を考えるのは自然です。しかし、業務量、作業時間、人員配置、属人化、教育、標準化、デジタル化を確認すると、今いる人で回しやすくできる仕事が見つかる場合があります。逆に、業務を整理しても必要な人数が足りないと分かれば、採用や外部人材の活用を具体的に考えられます。

採用の前に確認したいことは、「中小企業の人手不足対策」で整理しています。また、仕事を見える化し、属人化を分けて考える方法は、「中小企業の業務改善は何から始める?」をご覧ください。

DX・AIは、導入することではなく困りごとを減らすことから考える

DXやAIについて相談された場合も、「何を入れるか」ではなく「何に困っているか」から始めます。情報が紙や個人のパソコンへ分散している。入力と転記が多い。進捗が分からない。文章や資料の下書きに時間がかかる。社内情報を探せない。困りごとが具体的になれば、使う手段と確認する効果を選べます。

AIを使う必要がない仕事なら使いません。Excelで十分ならExcelを使い、紙の方が現場で安全かつ速い仕事なら紙を残します。デジタル化の順序は、「中小企業のDXは何から始める?」で、生成AIを小さく試して実務へつなげる方法は、「中小企業の生成AI活用は何から始める?」で解説しています。

Webは、作り直す前に役割と導線を確認する

Webサイトから問い合わせが来ないとき、デザインが古いことだけを原因にしません。誰に、何を伝え、どの行動をしてほしいのか。検索やSNSから来た人が必要な情報へ進めるか。サービスの違いと選ばれる理由が分かるか。問い合わせフォームの前後で不安が残っていないかを確認します。

必要な部分の文章、導線、ページ、フォームを直すだけで改善できるなら、全面的に作り直す必要はありません。既存サイトの見直し方は、「中小企業のWeb活用は何から見直す?」で詳しく紹介しています。

人材育成は、研修だけでなく日常の任せ方を見る

「店長へ任せられない」「若手が育たない」という課題では、本人の能力だけでなく、会社側の仕事の渡し方を確認します。教える。一緒に行う。少し任せる。必要な権限を渡す。途中で状況を見る。終わった後に振り返る。この流れが日常の仕事にあるかを見ます。

仕事を任せられる人を増やす具体的な考え方は、「中小企業の人材育成は何から始める?」で整理しています。

必要ならシステム構築まで扱う。ただし、作ることを目的にしない

業務を確認した結果、入力が多い、転記が多い、情報が分散している、予約処理が複雑、同じ作業を繰り返していると分かれば、仕組みを作る場合があります。選択肢は、大規模な業務システムだけではありません。

業務ルールの変更、Excel、Googleスプレッドシート、Googleフォーム、Google Apps Script、既存のクラウドサービス、Webシステム、生成AIなどから、費用、運用、セキュリティ、担当者の習熟度に合う方法を選びます。既存サービスで十分なら、それを使います。簡単なフォームで解決するなら、独自システムは作りません。

システム構築まで扱えるのは、システムを売るためではなく、課題整理の結果として実装が必要な場合に、話を途中で切らずに進めるためです。開発規模や専門性によっては、適切なシステム専門家と連携します。

図解4|システムありきではなく、必要な方法を選ぶ
  1. 困りごと何が負担かを確認
  2. 業務ルール決め方を変えて解けるか
  3. Excel・フォーム小さな仕組みで足りるか
  4. クラウド・AI既存の道具を使えるか
  5. システム必要な場合だけ構築

左からすべて導入する順番ではありません。課題に対して十分な方法を選びます。

改善の優先順位は、効果だけで決めない

課題を整理すると、直したいことがいくつも見つかります。売上を増やしたい。Webも直したい。在庫も見えるようにしたい。会議も短くしたい。教育も進めたい。すべてに意味があっても、同時に始めれば経営者と担当者の時間が分散し、どの施策が結果へ影響したのかも分かりにくくなります。

そこで、期待できる効果、緊急度、費用、実行の難しさ、担当できる人、結果の確かめやすさを見て、最初のテーマを決めます。安全や法令、顧客への重大な影響がある問題は、効果の大小にかかわらず先に扱います。それ以外は、比較的小さく始められ、結果を確認しやすいものが入口になります。

例えば、予約対応が遅い会社で、予約システムの全面導入、フォーム改善、返信文の標準化という三つの案があるとします。現在の遅れが、受付内容の不足と担当者ごとの返信方法にあるなら、フォームの質問項目と返信ルールを先に直す方が小さく試せます。それでも件数が増えると処理できないなら、次に予約管理の仕組みを検討します。

実行する前に、何を見て判断するかを決める

改善案を実行するときは、開始前に確認する数字と期間を決めます。フォームを直すなら、入力途中の離脱、問い合わせ件数、確認のやり取り、返信までの時間などから、今回の目的に合うものを選びます。数字に表れない使いにくさは、顧客や担当者の声で補います。

期待した変化が出なかった場合も、すぐ失敗と決めません。実施量が足りなかったのか、期間が短かったのか、前提として考えた原因が違ったのかを分けます。仮説が違うと分かることも、次の判断に使える結果です。小さく始めることで、修正にかかる費用と負担を抑えられます。

会議で決めたことを、次の仕事へ残す

改善会議を開いても、話し合っただけで終われば日常は変わりません。誰が、何を、いつまでに行い、どの時点で確認するかを決めます。次回の定例では、新しい案を増やす前に、前回決めたことが実行できたか、できなかったなら何が妨げたかを見ます。

実行できなかったことを、担当者の意欲だけで説明しません。通常業務が多すぎた。権限がなかった。必要な情報を得られなかった。関係部署との合意がなかった。作業が難しすぎた。条件を確認し、行動を小さくするか、役割や期限を見直します。

支援例|まちづくり福井株式会社への伴走支援

現在の支援例として、キャンバスM&Fはまちづくり福井株式会社への伴走支援を行っています。公開できる範囲では、売上や利用状況などの数値分析、数字をもとにした改善の検討、実際の現場運営に関する相談、必要に応じた業務整理、業務を効率化する仕組みづくりやシステム構築などに関わっています。

この支援で伝えたいのは、個別の成果数値ではありません。分析資料を作って「もっと集客しましょう」と伝えて終わるのではなく、数字の変化を入口に、何人が利用しているか、どのように運営しているか、どこで作業が滞るか、情報をどう扱っているかまで確認するという支援の進め方です。

数字を見て課題の候補をつくり、現場の状況と照らし合わせ、必要なら仕事の流れや仕組みを変える。実施後は再び数字と現場を見ます。キャンバスM&Fが考える伴走支援は、この往復を続けることです。

福井県内で、現場に近い支援を行う意味

キャンバスM&Fの活動拠点は福井市です。福井県全域の中小企業・事業者を基本的な支援対象とし、福井市周辺の坂井市、永平寺町、鯖江市などでも、事業者との関わりを持ちながら活動しています。

オンライン会議には、移動を減らし、短い確認を行いやすい良さがあります。一方で、店舗、売場、オフィス、工場などへ伺うと、数字や画面だけでは分からない動線、作業、顧客対応、情報共有、人員配置が見えることがあります。課題に応じて対面とオンラインを使い分けます。

地域の会社だから、すべての問題を自社だけで解決できるとは考えていません。税務、労務、法務、高度な開発やデザインなど、専門家の判断が必要な領域があります。その場合は、税理士、社会保険労務士、弁護士、システム専門家、デザイナー、制作会社など、必要な専門家と役割を分けて進めます。実際の連携先は、課題と会社の既存関係を確認して決めます。

福井県内には、ふくい産業支援センターの経営相談や、福井商工会議所のデジタル活用支援など、公的な相談窓口もあります。補助金、専門相談、制度案内など、公的支援が適する課題もあります。キャンバスM&Fはそれらと競うのではなく、企業の中へ継続的に入り、数字と現場をつなぎながら実行と振り返りを進める役割を担います。

伴走支援とは、相談から次の改善までを繰り返すこと

「伴走」という言葉は広く使われていますが、キャンバスM&Fでは、相談を聞き続けるだけの関係とは考えていません。現状を確認し、課題を整理し、優先順位を決め、一つ実行し、数字と現場で結果を確認して、次の改善を決める流れです。

毎回、大きな提案書や大量の報告書を作ることが目的ではありません。判断に必要な資料は作りますが、現場で使えるか、業務が変わるか、担当者が動けるかを重視します。必要な場合は、合意した範囲でWebや仕組みの実装にも関わります。顧問支援に含まれる範囲と、制作・開発など別途扱う業務は、事前に役割を分けます。

図解5|キャンバスM&Fの伴走支援
  1. 1相談困りごとを聞く
  2. 2現状把握数字と現場を見る
  3. 3課題整理原因のつながりを考える
  4. 4優先順位最初の一つを決める
  5. 5実行できる範囲から動かす
  6. 6確認・改善結果を見て次へ進む

答えを渡すより、一緒に判断できる状態をつくる

外部の支援者がいなくなった瞬間に、元の仕事へ戻ってしまう改善にはしないことを目指します。数字の見方、判断基準、仕事の進め方、改善後の確認方法を、経営者や担当者と共有します。

最初は一緒に整理し、次は担当者が数字を見て考え、その判断を一緒に確認する。少しずつ会社側で判断できる範囲を広げます。外部パートナーの提案を受けたときも、その施策が自社の目的に合うか、投資に見合うかを経営側で考えられる状態をつくります。

大手・専門企業が適する課題もある

大規模な基幹システム、専門性の高い法務・財務、全国規模の調査などは、大手コンサルティング会社や各分野の専門企業が適する場合があります。キャンバスM&Fの特徴は、中小企業の経営者や担当者と近い距離で、経営課題を現場の仕事へ下ろし、小さく実行しながら確かめることです。

どちらが優れているかではなく、課題に必要な支援を選びます。専門企業へ依頼する場合も、何を頼むのか、提案が事業目的に合っているかを企業側の立場で整理できます。

このような段階でも相談できます

相談内容を文章にまとめたり、社内で結論を出したりしてから連絡する必要はありません。例えば、次のような困りごとを一つお聞かせください。

初回相談では、現在の状況、困っていること、これまで試したこと、今後どうなりたいかを伺います。その場で契約を決める必要はありません。話した結果、公的支援や別の専門家が適していると考えられる場合は、その方向も含めて整理します。

継続的な伴走支援の内容や期間によって料金は異なります。具体的な考え方は、料金プランでもご案内しています。

まとめ|経営課題を一つの手段へ当てはめず、必要なことから進める

福井で中小企業の経営や業務について相談先を探すときは、最初から課題名や解決策を決める必要はありません。大切なのは、今起きていることを数字と現場の両方から見て、原因のつながりを整理することです。

キャンバスM&Fは「答えを売る会社」ではなく、経営者や担当者と一緒に答えを見つけ、必要な場合は実装まで進める会社でありたいと考えています。

初回無料相談

課題が整理できていなくても構いません。今困っていることを一つお聞かせください。

キャンバスM&Fでは、福井県を中心とする中小企業の経営・事業・業務改善について初回無料相談を行っています。売上、業務、人材、Web・EC、DX・AI、仕組みづくりなど、どこへ相談すべきか分からない段階から一緒に整理します。

契約をその場で決めていただく必要はありません。

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参考にした公的・一次情報

まちづくり福井株式会社への支援内容は、公開可能な範囲で当社の実際の支援を記載しています。契約内容、内部資料、未公開施策、具体的な成果数値は掲載していません。